山の花は友達

四季の山野草の姿を見つめて幾年月、gooブログからはてなブログに移行いたしました。約18年に渡り、国内各地から英国やスイス、オーストラリア、中国の高地などの植物や育てた山野草を主に美しい写真で紹介しています。

クリスマスローズ

ヘレボレスはキンポウゲ科ヘレボルス属で学名のHelleborusは殺す植物の意味を持ち、有属植物の意味を示している。また、日本ではこの属の総称のように使用されているクリスマスローズの名はH.ニゲルを示す英名で、欧米では他の原種や交配種に対しては使用されていない。
ヘレボルス属は東ヨーロッパを中心にヨーロッパ各地からアジアに分布し20種程が分類されている。大きくは茎が立ち上がって葉と花を咲かせる有茎種と、葉と花茎が別々に根茎から立ち上がる無茎種に分けられる。


H.フェチダス…有茎種、ヨーロッパに広く分布する種で、黄緑色の小形の花を多数咲かせる。やや大型の種で全体に明るい黄色を帯びる‘ゴールド・ブリオン’や葉に斑の入るバエリガータなど色々な園芸品種が普及している。


H.リヴィダス…有茎種、スペイン原産のあずき色から緑色の花。葉に美しい白い模様が入り、育て易く広く普及している。


H.ニゲル…有茎種、有茎種と無茎種、中間的な性質を持つ、山野草として広く栽培された種で、ヨーロッパに広く分布する種。ニゲルは黒い意味で根が黒い事による。‘ダブル・ファンジー’などの八重咲き咲きや、花色が白色から咲き終わりに赤色に変わる‘サンセット・グループ’などの園芸種が流通する。dd73.jpg">